大本營發表(昭和十八年五月十八日十六時)
一、帝國陸軍部隊は五月十四日十四時印緬國境「ナーフ」河畔の敵據點「モンドウ」を占領し、爾後の作戰準備中なり二、昨年十二月下旬「アラカン」方面の作戰開始以來五月十日迄に収めたる綜合戰果次の如し
(1)
遺棄死體 六千四百十四(我軍にて収容埋葬せるもののみ) (2)
篆倩劈 五百七十四(内英國兵相當數あり)
(3)
撃墜せる敵飛行機
撃破炎上せしめたる敵飛行機三百二十七機(内地上火器によるもの百十八機)
二百二十五機(4)
各種火砲 篋檎剌篋髢 (5)
重輕機 蝗帷剌篌泌香箙晄玄 (6)
小銃拳銃 四千八百九十七挺
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戰車装甲車 八十三輛 (8)
自動貨車 二百五十五輛 (9)
沈没せる船舶 三十九隻(内一千噸級十六隻)
その他彈薬糧秣被服器材等多數三、本作戰における我が損害は戰死七百十四名 戰傷一千三百六十四名 飛行機四十八機なり