大本營發表(昭和十八年二月四日十六時)
一、帝國海軍航空部隊は二月一日ソロモン群島イサベル島南方に機動中の敵海上部隊を捕捉攻撃し又ニュージョージャ島方面に於て挑戰し來れる有力なる敵航空機群と交戰之に多大の損害を與へたり
戰果及我方の損害左の如し 戰果 巡洋艦 一隻 轟沈 驅逐艦 一隻 小破 飛行機 三十三機撃墜(内大型爆撃機四) 我方の損害 自爆及未歸還 十機
二、帝國海軍潜水艦は一月二十三日及同三十一日フェニツクス諸島カントン島の敵軍事施設及在泊艦に砲撃を加へたり
昭和18年2月1日ガダルカナル島第一次撤退作戦を開始。アメリカ駆逐艦ド・ヘヴン、魚雷艇3隻を撃沈。日本側は駆逐艦巻雲(触雷)を喪失、駆逐艦巻波損傷。