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大本營發表（昭和十八年二月一日十時）
帝國海軍航空部隊は一月二十九日ソロモン群島レンネル島東方に有力なる敵艦隊を發見、直に進發、惡天候を衝きて之を同島北方海に捕捉し全力を擧げ薄暮奇襲を敢行敵兵力に大打撃を與へたり 敵は我が猛攻を受くるや倉皇として反轉南東方に遁走せんとせしが翌三十日更に我が海軍航空部隊は晝間強襲を決行し、之に大損害を與へ敵の反撃企圖を破摧せり
本日迄に判明せる戰果及び我が方の損害左の如し 戰果 戰艦 篋碁埆 撃沈 巡洋艦 筝蛾埆 撃沈 戰艦 一隻 中破 巡洋艦 一隻 中破 戰鬪機 三機 撃墜 損害 自爆七機 未歸還三機 （註）本海戰をレンネル島沖海戰と呼稱す
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昭和１８年（１９４３年）１月２９日ガダルカナル島に向う輸送船団を護衛するアメリカ軍艦隊と二日間に渡って行われたレンネル島沖海戦で、アメリカ側損害は重巡シカゴを喪失、駆逐艦ラ・ヴァレット損傷のみ。海戦とは別に日本側はガダルカナル島沖で１月２９日、伊１号潜水艦を喪失。
