B29-#42-93995


墜落日時

1945年6月1日

墜落位置 硫黄島
所属 XXIBC第314爆撃団第330爆撃群第458爆撃隊
攻撃目標 大阪市街地
墜落原因            対空砲火
機体ニックネーム City of Osceola / Behren's Brood 

 

 

 

 

 

搭乗員

機内配置 羂丞錐 階級 認識番号 生死
機長  BEHRENS, Arther  大尉  0-789864   X 
操縦士 WOLIVER, Robert M. 中尉 0-781489   
爆撃手 LOGEROT, John L. 中尉 0-706760  
航法士 FAST, Robert L. 少尉 0-2068639   
レーダー士 MUSSALLEM, Wallace 准尉 T-134967  
無線通信士 ENGELSHER, Jack 軍曹 32882441  
機関士 WHITEHEAD, Charles D. 曹長 7003528   
中央火器管制 CORBLY, Herbert E. 軍曹 15327075   
右銃手 CELARDO, Joseph E. 軍曹 32991053   
左銃手 BERGUSON, John R. 軍曹 33610445    
尾部銃手 CIPOLLA, James 軍曹 31426959   


 

   この日474機(第一目標爆撃)が参加した大阪空襲では10機が失われた、42−93995機は編隊での投弾直後、高射砲弾にコックピットを直撃され、BEHRENS大尉が即死、操縦パネルを失い、機体全部に大破孔を生じた。高度は20000フィートから1000フィートにまで落下、同時に左腕を負傷したWOLIVER中尉は辛うじて機体を水平飛行にもどし、一路硫黄島を目指した。高度計、速度計など全ての計器を失った状態で硫黄島にたどり着き、搭乗員はパラシュート降下、10名とも生還した。乗員脱出後もそのまま飛行を続ける機体は、硫黄島上空で、P61戦闘機により撃墜された。WOLIVER中尉は8月5日、カール・スパーツ太平洋地域戦略空軍司令官から優秀勤務章を授与された。


戻る