墜落日時 | 1945年4月7日 |
墜落場所 | 愛知県名古屋市千種区猪高町猪子石 |
所属 | XXIBC第314爆撃団第29爆撃群第6爆撃隊 |
攻撃目標 | 三菱重工業名古屋機体製作所 |
墜落原因 | 戦闘機体当たり(陸軍第五飛行戦隊加藤政之伍長) |
機体ニックネーム | City of Muncie |
機内配置 | 羂丞錐 | 階級 | 認識番号 | 生死 |
---|---|---|---|---|
操縦士 | CROWCROFT, Frank A. | 中尉 | 0-738352 | X |
副操縦士 | LUECK, Andrew F. | 少尉 | 0-778860 | X |
航法士 | SMITH, Robert L. | 少尉 | 0-2074351 | X |
爆撃手 | HENDERSON, Charles A. | 少尉 | 0-783094 | X |
機関士 | GREENE, Melvin L. | 少尉 | 0-866482 | |
レーダー手 | ACUFF, Albert O. | 少尉 | 0-582754 | X |
通信士 | COMBS, Donald E. | 伍長 | 19125362 | X |
中央火器管制 | BLOM, Douglas G. | 伍長 | 39583411 | X |
驫謇 | SIGEL, Leroy | 軍曹 | 12173013 | |
驫謇 | PRICE, William E. | 軍曹 | 36866918 | |
驫謇 | WOLF, Boris B. | 軍曹 | 6716517 | X |
度重なる損失に、第20空軍は初めて硫黄島からのP-51戦闘機護衛を今回の中島飛行機武蔵製作所と三菱重工名古屋機体製作所攻撃から開始した。194機中153機のB-29が参加した名古屋空襲で、XXIBCは2機のB-29(他にP-51 2機損失)を失った。City of Muncie は、名古屋上空で陸軍飛行第五戦隊の加藤政之伍長操縦の(辻本馨少尉同乗)の屠竜が体当たり、機体は空中爆発し、前半部が千種区茶屋ヶ坂の高射砲第125聯隊本部に、後中部は猪高の丘陵に墜落した。高射砲第125聯隊本部近くにパラシュート降下したSigel、Price両軍曹と名古屋市千種警察署に運び込まれたGreene少尉は、東海軍管区司令部に転送され、5月に東京大森収容所に収容、戦後帰国した。
Smith少尉はパラシュートが半開きのまま茶屋ヶ坂に落下、高射砲聯隊からの軍医が到着する前に死亡した。機体内から発見された6遺体は現場周辺4箇所に埋葬され、戦後帰国した。